カンテグランデのはなし
- Day:2013.05.28 21:19
- Cat:sweet
大阪以外の人は、ウルフルズのトータス松本がバイトしていた店として全国区になっているのではないでしょうか。
この話はその当時。ウン十年も前のこと・・
今や店舗の数も増え、愛されカフェになっていますが、当然ですがスタートは1店舗。
中津というところ、ただでさえ都会のはずれなのに、結界のごとき低〜い高架をわたったところにその店はありました。
なぜこの店を知っているかというと、中津でバイトしていたのです。
今でこそお洒落ゾーンが出来ているらしいですが、当時の中津と言えば梅田に至極近いということ意外特筆されるものは何もない住宅地。
私もバイトが終われば、さっさと梅田まで歩いて帰ったものです。
でも、カンテグランデは既に有名で異彩を放っていました。
文章ばかりじゃつまらないので先日行ったカフェの様子を。
鳳凰単叢(ホウオウタンソウ)という、渋みはないのに華やかに香るおいしい中国茶をオーダー。

愛らしい金魚の茶器に一度入れ、茶葉を沈ませて小さな器でいただきます。

今も同じ場所で本店としてありますが、建てかわっています。
店舗は現在のような女子も大好き!万人に愛されると言ったような佇まいではなくて、乾かして吸ったら罪になるような草が鉢植えしてそうな雰囲気。
アジアンなスパイスを使っているので、マリフ○

はっきり言ってちょっと怪しいのですよ。
やはり、衝撃的なお店でした。
教えられた通りにオーダーした、チャイとバナナケーキ。
いまでこそ、チャイはスタバでも供されるようになりましたが、本当にそのおいしさにびっくりしたものです

今回は、ど〜んと本日のケーキセットをオーダー!

パティシエが作ったような見てくれだけのお菓子ではありません。
当時と同じハンドメイドの暖かさがあります。
大きなティラミスは、ラズベリーソースをつけて。
中国茶もお湯をおかわりして大満足のティータイムとなりました。

カンテグランデは、大阪発祥の素敵カフェ。
すっかり毒気は抜けて、お洒落なカフェになりましたが、あの他をまねない姿勢は貫いてほしいですね。
ps
梅田に行ったらチェックするの阪急デパートのコンコースのウィンドウ。
椅子マニア生唾のこんな展示。

あ〜 わかってらっしゃるわぁ〜
こんな風に並べたら、いいな〜ってマニアなら空想するもの。

大きな庭をもつ縁側がある家に住んでいたなら、絶対欲しい赤のクッションの椅子。
すぐに景気動向ってことになるけど、梅田はこういった購買意欲がわくものがいっぱいあってほしい。
しばし、眺めていたら、椅子マニアがひっきりなしに覗き込む。椅子好きなは多いのかもですね。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

拍手を下さって、大変励まされています。
ありがとうございます
スポンサーサイト